仮想通貨の損益計算サービスGtaxのDeFiデータ登録機能を利用することでDeFiの取引データを取込することができます。今回は、対応している履歴の一つのArbitrumのブロックチェーンエクスプローラーである「ARBISCAN」のトランザクション履歴を取得する方法を説明していきます。
目次
Gtaxでの計算に必要な取引履歴の一覧
Gtaxで計算を行う上でARBISCANで取得する必要がある取引履歴は以下の通りです。漏れがないように記事を参照し、取得してください。
・ARBISCAN_ETH
・ARBISCAN_InternalTx
・ARBISCAN_ERC20_Token
・ARBISCAN_ERC721_NFT
・ARBISCAN_ERC1155_NFT
トランザクション履歴の取得方法
ARBISCAN_ETHの取得方法
まずはウォレットのArbitrumアドレスを準備し、ARBISCANのページでアドレス検索します。
ARBISCAN URL:https://arbiscan.io/
アドレスを入力し検索すると以下のような画面が表示されます。
「Transactions」を選択して下部にスクロールして、「CSV Export」をクリックして下さい。
すると以下のような画面が表示されるので、期間を指定して「Download」をクリックしたら完了です。
注意事項
一つのファイルに記載される件数の上限が5,000件のため、5,000件以上の取引がある方は、期間を絞って分割してダウンロードしてください。
ARBISCAN_InternalTxの取得方法
上の、「ARBISCAN_ETHの取得方法」で説明したように、ARBISCANのページからウォレットのArbitrumアドレスを検索したら、「Internal Txns」を選択してください。
※Internal Txnsは発生している場合のみ表示されます。表示されない場合はInternal Txnsは不要です。
「CSV Export」をクリック。
すると以下のような画面が表示されるので、期間を指定して「Download」をクリックしたら完了です。
注意事項
一つのファイルに記載される件数の上限が5,000件のため、5,000件以上の取引がある方は、期間を絞って分割してダウンロードしてください。
ARBISCAN_ERC20_Tokenの取得方法
上の、「ARBISCAN_ETHの取得方法」で説明したように、ARBISCANのページからウォレットのArbitrumアドレスを検索したら、「ERC-20 Token Txns」を選択してください。
「CSV Export」をクリック。
すると以下のような画面が表示されるので、期間を指定して「Download」をクリックしたら完了です。
注意事項
一つのファイルに記載される件数の上限が5,000件のため、5,000件以上の取引がある方は、期間を絞って分割してダウンロードしてください。
FTMScan_ERC721_NFTの取得方法
上の、「ARBISCAN_ETHの取得方法」で説明したように、ARBISCANのページからウォレットのArbitrumアドレスを検索したら、「ERC-721 Token Txns」を選択してください。
「CSV Export」をクリック。
すると以下のような画面が表示されるので、期間を指定して「Download」をクリックしたら完了です。
注意事項
一つのファイルに記載される件数の上限が5,000件のため、5,000件以上の取引がある方は、期間を絞って分割してダウンロードしてください。
ARBISCAN_ERC1155_NFTの取得方法
上の、「ARBISCAN_ETHの取得方法」で説明したように、ARBISCANのページからウォレットのArbitrumアドレスを検索したら、「ERC-1155 Token Txns」を選択してください。
「CSV Export」をクリック。
すると以下のような画面が表示されるので、期間を指定して「Download」をクリックしたら完了です。
注意事項
一つのファイルに記載される件数の上限が5,000件のため、5,000件以上の取引がある方は、期間を絞って分割してダウンロードしてください。
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